エアプランツ・ウスネオイデスを枯らさない方法

2021年2月26日

サルオガセモドキ

流行のエアプランツ。ウスネオイデス(日本ではサルオガセモドキとも言われています)。

天井から吊っておけば、とりあえずオシャレにみえるあれです。

それにしてもエアプランツは育てるのが難しくて、水やりに失敗して僕も何度も枯らしてします。

このウスネオイデスも買ってしばらくはよかったのですが、昨日よくみたら、あれ?

 

枯れそうなウスネオイデス

ウスネオイデス

所々枯れて茶色くなっています(T-T)

時々霧吹きで水をやっていたのですが、やはり日本の冬の乾燥には向かないのかもしれませんね。

そんなわけで枯れたところはどんどん切って仕立て直すことにしました。

ウスネオイデスを切る

ハサミで茶色くなった部分をカットして、枯れていないところを結び直します。

ウスネオイデス

ウスネオイデスのお尻の部分をまとめて束ねます。

うちには麻縄しかなかったので、それで束ねました。

見た目頼りないですが元気になればどんどん復活するはずなので、もっとウスネオイデスらしくなると思います。

 

エアプランツ・ウスネオイデスを枯らさない水やり

ウスネオイデス

・ソーキング

ウスネオイデスは水が大好きなエアプランツ。
バケツに水を張って一晩つけておけます。1週間に一度は実施してください。

動画にもまとめていますのでご覧ください!

・霧吹き

毎晩霧吹きでびっしょり濡れるくらい濡らしてください。内側の部分は水が当たらないので枯れやすくなります。全体に満遍なく霧吹きを吹きかけるのがコツです。

・直射日光に当てない

水分が飛びやすくなってしまいます。ウスネオイデスの細い形状を見ていただくとわかりますが、身体の中に水をあまり貯めておけないことがわかるかと思います。明るい半日陰の場所を見つけて吊してください。

・風通し

ウスネオイデスはジャングルの木などにぶら下がって育っている植物です。同じように風通しがあれば成育環境としてはベストです。

・冬は室内に取り込む

寒さにも強く結構丈夫なウスネオイデスですが、雪にあたったり凍ったりすると途端に枯れてしまいます。とりあえず、秋になって気温が15度以下になりそうになったら室内に取り込んで4月になったらまた外に出しましょう。

とにかく毎日水をたっぷりあげて風に当ててください!

 

ウスネオイデスは乾燥が苦手ということで、うちでは写真のように夏の間湿度の高い外に出しっ放しにしています。

もちろん直射日光には当てません。ただ、毎晩水をジョーロでたっぷりかけてやります。

一見蒸れてしまいそうですが、直射日光に当てなければ大丈夫、後は適度に風通しがあれば良いのですが。うちのベランダはエアコンの室外機も夏場はガンガンに回っていて夜でも確実に28度以上ありますが風が流れているのが環境として良いのだと思います。

それでも枯れずに育っているので、風のある高温多湿の環境がウスネオイデスを枯らさない一つの方法かもしれませんね。

皆さんも、ウスネオイデスが枯れそうになったら上記の方法を試してみてください!