モッコウバラの鉢植え育て方 ベランダから下垂させてみました
春に白い花が咲くモッコウバラの鉢植えを買ってきました。
本当は黄色い方が強くて花も多いそうです。ただ、うちのベランダは基本的に白い花を中心に育てているので白いモッコウバラにしました。
つる性の花で壁に這わせて生け垣や目隠しにすることも多いようですが、うちはベランダのためベランダの上から誘引して垂らしてみたいと考えています。
初心者向けのバラとも言われるモッコウバラの育て方は以下のとおり。
水やり
基本的に生育期は表面が乾いたらたっぷり。
日当たり
日当たりの良い場所を好みます。半日陰でも大丈夫。
肥料
花が終わってから月に2回緩効性肥料をやります。6月~9月まで。
暖かい地域だと11月くらいまで成長するので、もう少し長めにやっても大丈夫。
こちらの粒状肥料をパラパラと土の上に撒くだけなので簡単です。
2017年5月3日 モッコウバラ
私が買ってきたモッコウバラは鉢植えであんどん仕立てになっていました。
この混み合ったツルをなんとか外しました。
とりあえずベランダに引っかけて上から誘因して垂らしてみます。風でぐちゃぐちゃになるため、麻紐で結びつけてあります。
茎の途中で葉っぱがない部分はカッコ悪いのでばっさり剪定します。
ベランダの外側から見た様子です。
もう少し枝が伸びて垂れてくれると格好いいのですが。。
2017年5月26日 モッコウバラのシュート
花が終わったモッコウバラはシュートがアホみたいに伸びると他のサイトで読みましたが、うちのモッコウバラも赤い茎の太いシュートが3本でてきました。
これがスゴイ勢い。右へ左へ中央へ伸びていきます。
ここでシュートを剪定してしまうのもよし、伸ばしっぱなしにして別の方向へ誘導するもよしです。
我が家のベランダはまだ寂しいのでシュートを育てて誘因する予定です。
2017年10月のモッコウバラ
この夏にシュートがかなり伸びて、ベランダの外にまでかなり伸びてきました。
つるが6本くらいあります。まだボリュームが足りないので見栄えがよくありませんが、もう少し枝が分かれてくると緑が生い茂っている感じになると思います。
2018年1月1日のモッコウバラ
年をまたぎまして、現在のモッコウバラの様子です。
3ヶ月前はまだ葉が青々としていたのですが、ご覧のように黄色くなっています。
モッコウバラはそもそも常緑樹ということで聞いて購入したのですが、どうも違うらしい。
暖かい地域では緑の葉を冬の間も残しているようですが、東京くらいの寒さだと葉っぱを落としてしまうようです。
半常緑樹ということなのでしょう。
もちろん、関東より寒い地域だと、冬越しのために室内に取り込む必要があります。
枯れたわけではないですが、葉っぱが茶色くなっているのはちょっと寂しですよね。
2018年3月11日のモッコウバラ
春ですね~
最近は日中の気温が15度を超える日も増えてきて、モッコウバラの新芽が動いてきました。
写真のようにあちこちから芽が吹き出していて、今にも葉が開きそうな勢いです。
冬の間ちょっと寂しかったベランダもこれから賑やかな季節を迎えます。
2018年4月15日のモッコウバラ
最近水やりを忘れたことが何回かあり、実はモッコウバラがしおれていたのですが、ついに花が満開になりました。
鉢植えのモッコウバラなので、水切れには要注意ですね(^0^;)
ちなみに、ベランダを外から見た感じはこのようになっています。
もうすこし枝が増えてくれると見応えがあるのですが、今年はこれが限界でしょうか。。
※その後の様子。12月に植え替えをしたのでご覧ください。
あと、こちらの本も参考になるので興味のあるかたはぜひ。