変色して黄茶色くなったサボテンを復活させる
4年前に買ってきて寄せ植えにしていた寄せ植えミニサボテンたち。
奥の背の高いのは順調に伸びたのですが、となりの団扇サボテンは当時の1/3ほどの大きさになり、手前の丸っこいのは大きくはなりましたが、ご覧のように黄色くというか茶色に変色してしまいました。
サボテン自体はカチカチで締まっているので腐ってはいませんし、毎年少しずつ成長していますが、なんとか本来の緑色にしたいですよね。
そこで、黄色くなったサボテンを久しぶりに寄せ植えから独立させ変色から復活させたいと思います。
とりあえず引っこ抜いて根をチェック
根も最初のころよりだいぶ伸びていますので、どこが悪いかというのはよくわかりません。
とりあえず古い土を落として、根を少し切りました。
植木鉢とサボテン培養土を用意
今回はサボテンが1個だけなので、小さめの素焼きの植木鉢を用意しました。
これまでは川砂にサボテンを寄せ植えさせていたのですが、もしかして栄養がまったくないのが問題では?
と思いましたので、土についてはサボテン多肉植物用の用土を使うことにしました。
よく売っている定番のサボテン用土です。
軽石をベースに水はけがよく、保水のためにパーミキュライトが配合されています。
ということで完成です。
寄せ植えだと風通しが悪くなるのでサボテンはやはり単独で育てた方がいいのかもしれませんね。
とりあえず10日間は水をやらず、その後水やりをします。
現在秋ですが、春になったら今回は肥料をやってみようと思います。
肥料を与えてみる
少し気温があがってきたので、黄色くなったサボテンくんに肥料を注入してみたいと思います。
肥料はおなじみのハイポネックスサボテン・多肉植物用。
実はサボテンには使ったことがなかったのですが、今回はこの瀕死の色したサボテンに試してみようと思います。
薄めず使えるので手軽でいいんですよね。以前ランの花を育てていた時に使っていましたが効果てきめんだったので、今回も期待しています。
1年後、土と植木鉢をさらに変えてみる
1年前に土を変えたり、肥料をやってみたりしたサボテンのその後です。
実はあのとき変えた土の水はけが良すぎるのが問題なのではないかと思い始めました。
というのも、サボテンとはいえ、まだ小さいため植木鉢の中の土の量も少なくすぐ乾いてしまいます。
そのため腐葉土なども含んだ保湿力のある土の方がよく育つと思ったのです。植木鉢も大きくしていつも湿っている状態にしました。
そして半年後、その間3日に1回くらい水やりをしてみました。
ちょっとでかくなってませんか?
しかも頭頂部から緑色の部分が広がっています!
これを見ると、やはり水が足りなかったんだなと思います。
とりあえず変色から復活ということで。
黄色くなったこのサボテンの復活の様子はまたご報告しますね!