ヒヤシンスの球根栽培を室内で楽しむ!植える時期や季節は?
ヒヤシンスの球根栽培といえば水耕栽培が思い浮かびますよね。
子供の頃学校で育てた経験が多い方もたくさんいるのではないでしょうか。
久しぶりにヒヤシンスの球根を手に持ってみると、ずっしりとした重量感に驚くと同時に、この中にどれだけのエネルギーを貯めているんだろうと植物の生命力の強さに関心します。
ヒヤシンスの球根栽培といえば、11月終わりから12月くらいの時期です。日中の温度が15度を超えないくらい寒くなるとヒヤシンス栽培の季節と言えます。
今回は秋植えの球根を室内で楽しむため、水耕栽培とは別の方法で試してみましょう。
赤玉土を使ったヒヤシンスの栽培
栽培のスタートは11月後半から12月くらいにかけてです。春先に花が咲くイメージで育てましょう。
用意するのはこれだけ。
・ガラスの器
・赤玉土(小粒)
・根腐れ防止剤
・ヒヤシンスの球根
ガラスの器を用意します。
ガラスの器でなくても陶器の器でもご飯茶碗でもOK。底に穴が空いていないものにしてください。
底が隠れるくらい根腐れ防止剤をまきます。
根腐れ防止剤はホームセンターなどでも購入できます。ネットで購入する方は以下からどうぞ。
赤玉土を容器の8分目くらいまでいれます。
赤玉土全体が湿るくらい水をいれてください。
赤玉土の上にヒヤシンスの球根を乗せます。
今回は白い花が咲くヒヤシンスの球根を2個乗せました。花の色は2個とも同じものにした方がかっこいいですよ。
球根の置き場所は、室内の明るくて暖かすぎない場所にしましょう。あまりに暖かいと早く花が咲き過ぎてしまいます。
うちでは、エアコンをつけない寝室の窓際に置いてますよ。
ヒヤシンスの球根から根出しを促すため、暗くします。
暗くする方法はなんでもいいですが、今回は植木鉢を頭に被せてみました。
1週間くらい待ってみましょう。
球根から根が出てきました。
もっとたくさん根が出てくるようになれば、明るくしても大丈夫。
あとは時々赤玉土が乾燥していないかをチェックして、水を足してやりましょう。
ヒアシンスの球根を植えてから1ヶ月です。
球根のてっぺんから随分芽が伸びてきましたね。球根のエネルギーをすごく感じます。
ヒアシンスの球根栽培2ヶ月目です。
最近部屋の暖房をよくつけていたので開花が進みました。
奥の球根は白い花びらが覗いていますね。
ヒアシンスの球根栽培3ヶ月目です。
ついにヒアシンスの花が満開となりました。咲き始めたら一気に満開までいきました。
本当は2月末くらいに咲かせる予定でしたが、部屋が暖かかったせいか1ヶ月も早く咲いてしまいました。
ちなみにこの後ヒアシンスの花は4日くらいで枯れてしまいました。結構命が短いです。
でも部屋の中に一気にヒアシンスの香りが広がって、早めの春を楽しませてくれました。