セロームの育て方 植え替え
こちら、以前育てていたクッカバラと激似の植物と言われているクロームです。
ほとんど管理らしい管理をしないまま1年経ってしまいました。
ご覧のように鉢も小さく、水も最小限で肥料も一度もやっていないためこのひょろひょろ状態。
しかしセロームの気根の生命力はすさまじく、ご覧のような立派な気根をどんどん伸ばしてなんとか生きようとしていました。
このいじらしいセロームをきちんと植え替えて育てようということで、今日はセロームの植え替えです。
セロームは気根が伸びて横に広がる植物のため、縦に長い植木鉢がバランス良く見えます。
ということで、今回は3倍くらい大きな縦長の植木鉢を購入しました。
いつものように鉢底石を入れます。
セロームの培養土は特にこだわりなくて大丈夫。
今回は市販の花の培養土に赤玉土をざっくり混ぜて、すこし水はけをよくしてみました。
さて、セロームの古い植木鉢から引っこ抜いてみるとこの有様です。
よここれで生きていたなという程の根回り。
ほとんど培養土がないくらいの状態なので、気根が外にがんがん飛び出していいたのかもしれません。
今回は長すぎる気根だけ切り取り、ほとんど古い根切りは行わず、そのまま新しい培養土に植えました。
ご覧の通り、白い縦長の植木鉢がとてもしっくりセロームには合っていますね。
セロームの葉が枯れる
実は先日植え替えたばかりのセロームですが、1枚葉っぱば枯れてしまいました。
新陳代謝として葉っぱがどんどん枯れていくものですが、今回は寒い時期に無理矢理植え替えしたことが原因と思います。
でもよく見ると・・
葉の付け根から新しい葉ががんばって出てこようとしています。
古い葉は枯れてしまいますが、次の世代を伸ばすために必要なこと。
まだ季節は冬なので、これから春に向かってどんどん葉が増えていくことと思います。