クッカバラの育て方

2017年10月21日

クッカバラ

クッカバラです。

生命力が強くてどんどん葉っぱが出てきます。
芋みたいな根っこが特徴です。
多少寒くてもへっちゃらで、明るい場所で水を切らさないようにしておけば、
どんどん育ちます。

このクッカバラ、実は会社に置くインテリアグリーンとして3年前に購入したものですが、
鉢の中が根詰まりしてしまい、瀕死の重傷状態でした。
それを家に持ち帰り、植え替えしてここまで復活したという歴史があります。

その生命力から商売繁盛のイメージがあるというこの植物。
大事に育てたいと思いますね。

 

水やり

植木鉢で育てている場合は、他の植物同様土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。

夏は水切れがおきやすくなります。外で管理している場合は毎日土が乾いていないかチェックしましょう。

葉っぱが大きいためホコリが溜まりやすくなります。ジョーロで頭から時々水をたっぷりかけてください。

冬は水やりを控えます。根が旺盛に張る植物なので根腐れしないようにします。

肥料

春と秋に緩効性肥料を与えます。

日当たり

日当たりのよい場所が好きですが、半日陰の場所でも育ちます。葉焼けする場合があるので、室内では明るい窓際などがベストでしょう。

耐寒性は5度以上です。基本的に冬は室内で管理します。

植え替え

4月から8月の時期に行います。

用土は市販の観葉植物の土で問題ありません。

病害虫

病気には強い植物ですが、風通しが悪いと葉ダニが発生する場合があります。

気根

成長してくると気根がどんどん出てきます。この気根も魅力ですが長いと1メートル以上になることも珍しくありません。

邪魔であれば切っても構いませんが、暖かい時期に行ってください。