ミニトマトの栽培にベランダのプランターで挑戦してみた!

2017年10月10日

ミニトマトをプランターで栽培

先日飼った深鉢プランターで、ミニトマトを栽培することにしました。

昨年までは種から育てていたのですが、今年は4月の気温が低かったこともあり、ミニトマトの苗を買ってきて植えることにしました。

プランターで栽培する場合、苗は最初の花がついたころのやつを植えるといいそうですので、花はついていませんでしたが蕾が出ているものを購入して植えました。

一つの鉢には2本植えます。それぞれの間隔は2,30センチといったところ。

今年は深鉢なので保水も完璧。ミニトマトは根をしっかりはる植物なので深鉢プランターがいいのです。

さらに支柱をたてて補強をおこないました。

一本仕立てで栽培するミニトマトは風で倒れることも多く、支柱は必須です。その際も深鉢だと支柱がしっかり立つため便利。

 

日当たり

ちなみに、ミニトマトは日照量が重要です。

うちのベランダは広いのですが、時間帯によって日が当たらなくなります。

月によって一番日当たりがよくなる場所を探して鉢を移動させます。

この日照量についてはちょっと心配ですがしばらく様子をみていきましょう!!

 

ミニトマトのわき芽かき

ミニトマトのわき芽かき

トマトといえば重要なのが「わき芽かき」です。

わき芽とは、枝と枝の脇に生えてくる新しい芽のこと。

写真のとおり枝の分かれ目のところにはえてますよね。このわき芽をほおっておくと、どんどん枝分かれして栄養が分散してしまいます。

栄養が分散するということは、花や実に栄養がいかないということですので、おいしいミニトマトができづらくなるというわけです。

そのため、このわき芽を見つけたらどんどん取ってしまいましょう。

1週間もほったらかしにしておくとあっという間にわき芽だらけになりますので、こまめに切り落とします。

切り落とすときは、手でぽきっと倒すと折れますよ。ちなみにハサミは使わないように、傷口からばい菌が入るからだめんなんです。

なお、このわき芽かき、できたら午前中の晴れた日に行うのがベストとか。

傷口が早く乾くため、病気の心配をしなくていいからということです。

ではでは、きょうもかきますか!

 

ミニトマトの受粉

ミニトマトの受粉

先週植えたミニトマト。わらわら花が咲きはじめました。最近やっと暖かくというか暑い日もありますので、そのお陰かもしれません。

さてこのミニトマトの受粉ですが、これも基本的にはほったらかし!です。我が家では。

うちのベランダはL字型になっていまして、風がびゅんびゅん通り抜けます。そのため、植物たちも風にしょっちゅうなびいているのです。そのためこのミニトマトの花も風で揺れて勝手に受粉するという仕組み。

植物ってよくできています。

とはいえ、できるだけ実がきちんとついたほうがいいと思いますので、朝ベランダに出て花を見つけるととりあえず花を軽く揺らしてあげてみたりしています。

でもあまり強く揺らすとポキッと折れてしまいますので、軽く花をはじくくらいで十分かと思いますよ。

皆様もご注意を!

 

青い実がつきました

ミニトマトの実

ミニトマトの最初にできた花房に青い実がつき始めました。

毎朝新しい花が咲いているのを見つけると、揺さぶって受粉を助けてあげいますので、今年は収穫量UPを目論んでいます。

もう少し実がついてきたら、液肥を投入しようと思っています。

青いミニトマト

ミニトマトも青い実がたくさんなりまして、大小合わせて40個ほどになりました。

右端のやつが一番最初に実をつけたのですが、いまだに赤くなりません。

かれこれ1ヶ月近く経つのですが、もう少し気温があがらないとダメなのかもしれませんね。

また赤くなればブログでご紹介します!

 

ミニトマトの摘心方法

ミニトマトの摘心

ミニトマトがかなり大きくなってきました。

支柱だけですと風で倒れてしまいそうだったので、根元のあたりは2本づつ支柱を追加して補強してあります。

さて、これくらい支柱の高さを超えてきましたので、摘心する必要があります。

本来は全部で5房くらいの花がついたところで、その上の部分をカットして実に養分が十分行き渡るようにします。

ただ支柱が少し短かったせいで、全部で4房までしか残すことができませんでした。

ミニトマトの摘心

これがミニトマトの摘心の様子です。

一番上の成長点をズバッと切ってあげてください。

これで残った実に養分が行き渡るはずですよ。

 

台風で茎が折れました

台風で折れたミニトマト

いやはや、今回の台風は風がものすごかったですね。

関東も直撃でしたが、朝ベランダに出てみて衝撃。。

ナスは葉がちぎれまくっているは、ミニトマトは茎が折れてしまっているはで、壊滅状態でした。

支柱なんてなんの役にもたっていませんでした。

ミニトマト水苔

ということで、すでに折れたミニトマトはすでにしおれかかっていましたが、傷口に水苔を巻いてなんとかひっついてもらうように処置しておきました。

これで復活してくれるといいんですが。。

ミニトマトの房が現在8つあって、それぞれ10個ずつ実がなっていますが、そのうち2房は折れてしまっています。

なんとかなりますように。

 

ミニトマトの収穫!

ミニトマトの収穫

ついに収穫です。ミニトマト。

赤いやつを食べてびっくり。市販のミニトマトがいかに酸っぱいか。

ベランダのトマトはとっても肉厚で甘いのです。

これが本来のトマトの味、なのですかね~。

これから毎日2個ずつは収穫できそうですので、楽しみです!