赤いオクラの育て方
実は今年は6月頭に赤いオクラを育てることを決心して写真を撮っていました。 が、ちょっと仕事が忙しくてブログにアップすることができませんでした。
そんなわけでまとめて写真をアップします。
豊洲のホームセンターで赤い実が成るというオクラの苗を見つけました。 定番ミニトマトのプランターに一緒に植えて育て方を研究してみようと思います。
じゃじゃん。
憧れの深底プランターです。
そう、実をつける野菜を栽培するためにはこの深い形のプランターがなければダメなのです。
なぜなら野菜の根は土深く伸びるからです。しかも水切れが怖いから、これくらいの深さがないとおいしい野菜ができないというわけ。
昨年まではその事実をまったく知らず、普通の底の浅いプランターで栽培していました。
ミニトマトが成功したのですが、数が少なく、どうも実のつきが悪い。ということで調べたところ、この深底プランターが必要とわかったわけです。
そして・・・
ごろつき赤玉土。
中粒です!
14Lあります。かなりベランダまで運ぶのに苦労しました。通販にすれば良かったと後悔しています。
そして・・・
花と野菜の培養土です。
25L。死ぬほど重かったです。
今回は深底プランターにたっぷり土が入るように、赤玉土も培養土も大きめを買ってみました。
もしかしてこれでも足らないかもしれませんが。。
とりあえず、ベランダの野菜栽培は準備完了です!
あとは週末にオクラの苗を買ってきて植えるだけ!楽しみ!
日当たりについては他の野菜同様でとても重要です。
水も毎日たっぷりあげてください。
オクラは肥料が大好きらしい
この写真は6月中旬ごろのものです。
2週間でこの大きさ。
今年は暑いこともあって、すくすく成長したのかもしれません。
ちなみに、オクラは非常に肥料が好きな植物だそうです。 基本的に2週間に一度は液肥をやりました。
一度肥料を切らすと、成長が遅くなるのがよくわかります。 この時点ですでにつぼみがいくつか付いています。
害虫の攻撃だ!
ここでいくつかの葉に白い線のようものが。。
調べてみるとハモグリバエの幼虫が葉っぱの中を食べたあととか。。 害虫だ。
とりあえず葉っぱを切って他の健康な葉がやられないようにしました。 農薬は使いたくないので。
赤いオクラに支柱を立てる
ひょろっと長くなったオクラに支柱を立てることにしました。
隣のミニトマトも負けじと背が高くなっていますので一緒に支柱を立てます。
うちのベランダは風通しが良くて、というかたまに良すぎるため、しっかり支柱で固定しないと、簡単に枝が折れてしまうのです。
この時期、葉の付け根あたりから何個もつぼみが付きましたが花が咲きませんでした。 咲かずにつぼみの状態で折れてしまうのです。
どうやら、肥料が少なすぎることが原因とか!
どぼっと肥料をやってやりました。それからは安定しているようです。
うちの赤いオクラは新鮮マークが出ました
オクラの葉の上につぶつぶ乗っている白い玉ですが、はじめ見たときは害虫の卵だ!と思ったのですが、 よくみると水の玉なのです。
これはオクラに特徴的な現象で、新鮮な状態で育っているとこのようにつぶつぶが現れるそうなのです。
不思議です。
ともあれ、うちのオクラは新鮮だってことです。ますます早く食べたくなりました!
花が咲きました
そして、7月の上旬に赤オクラの花が咲きました。
苗を買ってきてから1か月あっという間です。
オクラの成長恐るべし。
オクラの花は早朝に咲いてすぐに散ってしまいます。
この一瞬に受粉するのでしょう。
めしべはベルベットみたいな感じにふさふさしています。
肉厚な花びらがオクラって感じですね。
つぼみはまだまだいっぱいあるので、たくさんオクラが成りそうです!
最初の赤いオクラの実がつきました
花が散ったあと、しばらくするとその部分から小さな赤オクラがつきました。
赤いオクラなので、この時点からすでに赤いですね。
ここから食べごろサイズになるのはあっという間、だいたい1週間くらいで食べられるサイズになります。
はじめての赤いオクラの収穫です
第一号の赤オクラです。
実はこの赤いオクラ、もっと大きくなれと祈り続けているうちに大きくなったのいいのですが、収穫時期を逃してしまい、 茹でてみたのですが、固くて食べられたものではありませんでした。。
赤オクラは収穫時期を早めにしないと柔らか状態で食べられないということが判明しました。
2号からはこの教訓を糧に早めの収穫を心掛けたので、おいしくいただけましたよ。
赤いオクラは茹でると緑のオクラに変わることが判明
ベランダでとれたバジルとオクラをレタスに乗っけてサラダでいただきました。
見ていただくとわかるように、赤いオクラは茹でると普通のオクラのように緑色に変色します。
赤い色素が熱で分解するんですね。
このほか、ポン酢でいただいたり、マヨネーズをつけて食べても絶品でした。
みなさんもぜひ、赤いオクラ栽培に挑戦してみてください!